あすか会議202306月30日(日)
あすか会議202307月06日(土)
歴史は最高の教訓を私たちに与えてくれる。特に組織におけるリーダーシップについて、過去の偉大なリーダーたちの行動や決断から多くを学ぶことができよう。現代におけるリーダーたちは、歴史から何を学び、自身の組織をどのように導き、どのような課題を解決してきたのか。各業界の最前線で活躍する彼らの経験と見識を通じて、過去から学び、未来を創るためのリーダーシップについて考える。
AIの進化は止まらない。特にGenerative AIの登場は、音楽、アート、映画など、エンターテインメントの世界に果てしない新たな可能性を生み出そうとしてる。そうした中で、人間が生み出すコンテンツの、AIに勝る可能性とその価値とは何なのか。エンターテインメントとAIの交差点に立つパネリストたちが、AIの進化がエンターテインメントをどのように変え、その中で人間性が生み出す価値がどう進化していくのか、AI時代におけるエンタメの未来像を議論する。
新型コロナウイルスによるパンデミックは、私たちの日常生活はもちろん、医療の現場にも大きな変革をもたらした。それは、ヘルステックの急速な浸透を推し進めたが、同時に新たな課題をも提示している。テクノロジーの力でどのように医療を改善し、人々の健康を守っていくのか、ポストコロナ時代における適切な医療のあり方は何なのか。ヘルステックの最前線で活動する専門家たちが、医療の未来を考え、その新たな可能性を探る。
テクノロジーの進化は、働き方やキャリア形成に大きな影響を与える。Generative AIを始めとする新たなテクノロジーの台頭は、業務の効率化や新たなビジネスモデルの創出だけでなく、個々人に求められるスキルセットやキャリアの進め方にも大きな変化をもたらしてゆくだろう。テクノロジーが引き起こす働き方の変革とその影響はいかなるものとなるのか、そして新たな時代にはどのようなキャリア形成が求められ、どのような能力やマインドセットが重要となるのか、これからの時代の働き方を考える。
ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、中国の膨張的な動向や経済的威圧行動など、世界はここ数年地殻変動のような大きな変化に直面している。ウクライナ危機は、ロシアや東欧だけでなく、アジアにも飛び火して台湾海峡や南シナ海における中国の動向にも影響を与え、日本やアジア全体のパワーバランスに大きな影響を及ぼす可能性がある。こうした激動する国際情勢の中で、地政学的リスクはこれからどのように変化し、それは私たちのビジネスや生活にどのような影響を及ぼすのか。経済、政治、安全保障の専門家たちが、これからの地政学リスクの可能性を読み解き、不確実な未来に備える戦略を考える。
労働環境や世間の価値観の変化に伴い、我々を取り巻くビジネス環境も少しづつ多様性が認められるようになってきた。このような環境変化の中、どのように自分らしいキャリアを築いていくのか?そもそも自分らしいキャリアとはどう考えるのか?答えが難しいこの問いに対し、多様なキャリアを描きながら、第一線で活躍しているリーダーがいる。ドローンサービス企業の代表取締役と漫画の監修を行う実業家、大学病院の教授から創業100年を超える医療機器販売業の代表取締役に就任した事業承継者、人事コンサル会社の経営者から縁も所縁もない町でゼロから学校を立ち上げた教育者、イチ営業担当から外資系調理器具メーカーの日本法人代表に就任した経営者。様々な業界で活躍している卒業生のリーダーと共に、自分らしいキャリアを描くための要諦について考えていく。
現代社会では、デジタルメディアやソーシャルメディアプラットフォームが情報伝達の主要な手段となり、その影響力は年を追うごとに拡大している。その一方で、フェイクニュースの拡散やプライバシー侵害、ヘイトスピーチなど、これらのプラットフォームが社会に及ぼす様々な問題も深刻化している。そうした中で、プラットフォーマーやメディアはどのような責任を負い、どのような役割を果たすべきなのか。また、私たち個々人はどのように情報を扱い、どのように自己を守るべきなのか。メディアとテクノロジーのトップランナーが、現代社会とメディアの関係について深く洞察する。
この世界は一握りの発明家や起業家のムーンショット的思考で進化を遂げてきた。野心的で大胆な目標を設定し、それを達成するための革新的なアプローチや手法を見つけ出そうとするそうした思考は、イノベーションを推進し、産業を変革し、社会全体を前進させる力となる。そうした思考を生み出すには、経営者はどのように自分の発想力を鍛え、行動し、組織にこれを広めていくのか。各分野で創造的変革を推進しているトップリーダーたちが、その思考の源泉となる自身の発想力と時代をリードするための新たな思考法について考える。
SaaS・シェアリングエコノミーは、デジタルイノベーションの中心となり、多くの業界に大きな変革をもたらしてきた。しかし、近年、競争の激化と市場調整局面の到来を受け、国内外のSaaS企業の真価が問われている。今後SaaS・シェアリングエコノミーといったビジネスモデルはどのような新たなビジネスの成長機会を探求し、持続可能なビジネスモデルを構築していくのか、SaaS・シェアリングエコノミーの業界を牽引する経営者たちが、現在の課題と未来の可能性、今後の展望を議論する。
成熟した能力と知識を持つ人々は、それぞれの分野で稀有な成功を収める。その成功の背後には何があるのだろうか。それはただの才能や運だけなのか、それとも長年の経験と努力、あるいは特定の思考法や行動パターンがあるのだろうか。作家として、人権活動家として、そして宗教界において、異なる分野で熟達したパネリストたちが、自身の経験と視点から熟達への道のりを語り、境地に達する人々の共通点に迫る。
新型コロナウイルスによる大打撃から復活への道筋が見え始めている日本の観光産業。この危機を克服し、歴史を生かした地方創生や観光戦略を展開している事例も出てきている。日本観光の再興にはどのような視点が必要なのか、インバウンド復活の鍵とは何か。多方面で活躍するパネリストたちが、地方創生の取り組みやデータ活用、マーケティング戦略などを交え、日本のインバウンド全面復活へ向けた勝ち筋に迫る。
世の中のニーズは変化し続け、企業は常に新たな価値を追求していくことが求められる。その中で、リブランディングは重要なテーマである一方、今まで積み上げてきたものが崩れてしまう危険性もある。社内の反対や葛藤などを乗り越え、リブランディングを通して、企業や商品に新たな価値を創り出してきたリーダーと共に、実体験を交えながら、成功への道筋を探っていく。
ブランディングとデザインは、企業やプロダクトの競争力に直結する極めて重要なファクターであり、その最前線には常に新たなテクノロジーや潮流が生まれてくる。Generative AIの登場はそうしたデザイン・ブランディングを一変させる可能性をも包摂する。新たなテクノロジーはデザインと経営のプロセスをどのように変えるのか。その可能性と最新の潮流に迫る。
教育界を牽引するイノベーター藤原和博氏によるあすか会議定番の鉄板セッション。学校教育の「正解至上主義」を突破し「個」としての力を発揮し、ウソくさい日本を突破するための教育改造ルールと人生を主人公として生きるための新時代の思考法を熱く語る。
あすか会議202307月07日(日)
2022年サッカーワールドカップでの日本代表の活躍や2023年もワールドベースボールクラシックでの優勝が多くのファンに勇気と感動を与えたことは記憶に新しい。今年はさらにバスケットボールのワールドカップ等、世界的なビッグイベントが続き、ファンの熱狂が絶えず新たな動きを生み出してゆく。大いに盛り上がる日本のスポーツ界だが、課題や死角はあるのか?最新の潮流とそこに潜む課題を幅広い視点から考察し、日本のスポーツビジネスの未来に迫る。
Generative AIの登場は人間のコミュニケーションの形にも大きな影響を与える。人と人、人とAI、そしてAIを介したコミュニケーションの形はどう変わっていくのか。それはただのツールの進化なのか、それとも社会全体、人間自身のコミュニケーションのあり方を変えるきっかけとなるのか。コミュニケーションのプロフェッショナルたちが、この新しい時代に求められるコミュニケーションのスキルを深堀する。
企業の競争力と成長は、そこで働く従業員一人ひとりの力が最大限に発揮されることによって生まれる。その実現にはどのような経営手法が必要なのだろうか。先進的な組織で人的資本経営に取り組むパネリストたちが、人材をどのように育成し、組織の生産性とイノベーションをどう高めているのか、その戦略と実践を深堀する。
変化の激しい現代社会において、組織や企業、業界の変革を推進できるリーダーの存在は不可欠である。変革の過程においては、必ず困難があり、葛藤を乗り越えリーダーとしての決断を迫られる。これまで変革を推進してきたリーダーたちの事例を元に、リーダーとして何を考え困難を乗り越えたのか、変革を推進するための要諦について探求し、未来を照らすリーダーの在り方について語り合う。
私たちの世界は多くの課題に直面しており、政府や大企業だけでは解決が難しいものばかりだ。そのような社会課題に独自のアプローチで取り組んでいる社会起業家のリーダー達。環境問題、教育格差、移民問題、貧困課題など、それぞれ深刻な社会課題に彼らはどう立ち向かい、どのような成果を生み出してきたのか。これからの時代に求められる社会起業のあり方を考える。
Generative AIの登場やデータ解析の進化は教育と人材育成の領域に大きな変化をもたらしている。今後、これらのテクノロジーは、教育のあり方を根本的に変えうるほどのインパクト内包しているといってよいだろう。教育と人材育成の分野を牽引するパネリストたちが、新たな時代の教育のかたちを議論する。
いくつものテクノロジーとイノベーションが、新たなビジネスモデルを創出し、既存のビジネスを根底から変化させてきた。AI、ブロックチェーン、クラウドコンピューティングなど最先端のテクノロジーが開くビジネスの新たな可能性とはいかなるものか。テクノロジーを最大限に活用して競争優位を確立するには、いかなる戦略が必要なのか。先進的なビジネスモデルを創出し続ける起業家たちから、成功の秘訣と見据える未来を引き出す。
多様性と包摂性が重視される現代社会。それぞれのバックグラウンドを活かし、全員が自身の能力を最大限に発揮できる環境を作ることが組織のリーダーに求められる。ダイバーシティを活かした組織や社会のあり方とはいかなるものか。多様性社会におけるリーダーシップを考える。
新型コロナによるパンデミックとウクライナ紛争によるグローバルサプライチェーンの分断は、改めてグローバル化した経済環境下におけるロジスティクスとバリューチェーンの重要性を認識させた。サプライチェーンの最適化から、エンドユーザーまでの価値提供、持続可能なビジネスモデルの構築に至るまで、これらの要素は、企業の成功に対して大きな影響を与える。競争力の源泉としての戦略と視点を考える。
志を実現するための選択肢として、「起業」を考えている人は多い。また、多様な生き方が認められ、求められる社会において、起業というキャリアの選択の必要性は益々高まっている。一方で、依然として起業という一歩を踏み出すためのハードルは高いままだ。起業家として第一線で活躍するリーダーたちは、在学中、そして卒業後、グロービスの創造の生態系を活用しながら、どのようにその一歩を踏み出し、自らの志を実現していったのか。リーダーたちの挑戦の過程、そしてこれからの展望について語りあう。
2025年の関西万博、そして統合型リゾート(IR)の導入へと踏み出した関西地方には、今後大きなチャンスが到来するだろう。停滞していた関西経済の再生とグローバル化、さまざまな視点から関西の未来を探るこのパネルでは、関西地方がこれからの時代に日本と世界の中でどのように位置づけられ、どのように変化すべきかを考え、既存の枠組みを超えて新たな価値を創出する関西の可能性を議論する。
気候変動への適応から担い手不足まで課題山積の日本の農業をブルーオーシャンととらえて挑戦する起業家たち。彼らのビジネスモデルは、環境や社会との調和を図りながら、地域経済を活性化し、世界的な食糧問題に対応する重要な役割を果たす。一次産業に挑む起業家たちの視点から、持続可能な未来を実現するための新たなアプローチを考える。
Generative AIの登場は、新たなビジネスチャンスを生み出し、それぞれの産業に革新的な変化をもたらしている。目まぐるしく変化する市場環境の中で、ネクストユニコーンを目指す起業家たちは、どのような世界線を描き、ビジネスモデルを進化させていくのか。昨年のあすか会議全体会でも大いに議論した、起業家たちの挑戦と成功、そして未来へのビジョンについて語り合う。